出来る社長の頭の中

調査の準備は念入りに

先週はこのメルマガをお休みしていました。

メールが届かないんですけど、、と
誰からも来なかったのは寂しい限りです涙

月曜日はフードビジネスアカデミーの
第1回目のセミナー。
火曜日は新入社員研修
水曜日と木曜日は税務調査があったからです。

新入社員研修はともかく
税務調査が気が重くて重くて

税理士に頼んでいるので
帳簿つけ間違いや勘定科目間違いもないですし

うちの税理士さんは税務署と仲がいいので
プライベートっぽい領収書とかお支払いは
これは経費になりませんよ、とか
お堅く拒否されたりしてます。

なので余裕なはずなんですけど
今まで40期ほど会社が続いていますが
それで初調査だったので
なんで??という気持ちでいっぱいでした。

先日、知り合いの経営者さんの会社にも
税務調査が入って

その方は自分でやっていたので
間違いを指摘され
300万円くらい持って行かれたーと
聞いていました。

えー、そんなに来たらどうしよう?と
妙にビクビク。

なんか怪しいことしてるんでしょーと
思う方もいるかもしれませんが

ほら、特に何も悪いことしてなくても
パトカーが自分が運転してる車の後ろにつくと
ドキドキするじゃないですか?

そんな感じですよ笑

せっかくの体験なので
今日はここでシェアしようと思います。

調査にきますという連絡があって
これを用意しておいてくださいっていうリストが送られてきました。

用意していただきたいもの
・株主総会議事録
・会社組織図
・従業員名簿
・会社案内(HPを印刷したもの)
・会社分割に関する契約書など各種書類
・地代、家賃の賃貸借契約書
・生命保険についての契約書、福利厚生規定
・子会社との出向契約書
・決算書・申告書29年7月期~1年7月期
・総勘定元帳、源泉徴収簿
・29年8月~1年10月までの
経費領収書・請求書・給与台帳・給与振込明細・各店舗現金出納帳・預金通帳・当座入出金明細・法人カード明細・イオン売上清算書・家賃入金の明細・売上月報・棚卸しの明細・子会社からの入金明細・消費税取引区分計算書

これだけの書類を用意しました。
ヒー!って感じでしょう、、、。

3年分の資料全てです。

この3年の間に子会社を1つ作り
不動産投資を始め
店舗も1つ増やしました。

3年分の領収書とか請求書・納品書ってものすごい量です。

ですが、私は準備は一日で済みました。

というのも毎月月次で計算していて
その時の資料を全て
月ごとに並べてファイリングしてあります。

なぜ、こんなことをしていたのかというと
実は税務調査のためではなく

以前 従業員から訴えられかけた時に
2年分は給与の明細やタイムカードデータなど
紙ベースでとっておいた方がよく

残業代請求やその他権利が2年間なので
2年過ぎたら 使っていたファイルに
新しいものを入れて繰り返し使えばいいのよ~と

当時お世話になった弁護士先生から
アドバイスもらっていたからでした。

毎月ファイリングしていくなら
月次や請求書も保管義務があるので
一緒にとっておこう、、と思ったのが
始まりで6年前からとってあるのです。

でも引越しの時にだいぶ捨ててしまい
(2年過ぎたからいいやーと思ったので)
今回はギリギリ3年分あった感じです。

資料を廊下から部屋にかけてずーっと
並べて準備していました。

参加者は
顧問税理士二人と
会長(主人のお父さん)
社長(主人)と私です。

調査官は
2年目の事務官1人。

約束の時間ぴったりに登場して
頭の良さそうな24歳の青年でした。

30分くらい税理士主導で
自己紹介的なお話をしてから
調査が始まりました。

あんなに書類を用意して
どこから見るのか?と思ったら

総勘定元帳という
全ての取引が載っている帳簿があり
それをまずは1日かけてじっくり見ていました。

その都度、税理士に質問しながら
小さな付箋を貼っていました。

最初は消費税の計算の仕方とか
税理士さんしかわからない内容を
聞いてきました。

じっくり見ていたのは
固定資産の除却です。

固定資産は減価償却で毎年経費が発生するのですが
資産が残っていても

例えば壊れたりして
修理するより新しく買ったほうが安ければ
古いものを処分して新しく入れ替えますよね?

古いものに価値があっても
処分するので一気に経費が発生するんです。

経費が発生するということは
利益が減るので
税金が少なくなる訳ですね。

ということで除却を結構突っ込まれました。

お店の木のテーブルと椅子は
かなり高額なものを入れたのですが

ドゲがたくさん出てしまい
お客様がケガをしてしまったので
1年で全部捨てて新しくしました。

1年で除却はあまりしないので
おかしいと思われたようです。

それから海外での研修に参加しているのですが
これも行程表がありますか?と聞かれました。

繁盛店研究所で行っていた海外研修には
行程表がなく、ちょっと突っ込まれましたが
笑笑

1日目はこれで終了。

2日目はチェックした総勘定元帳から
3年分の資料をチェック。
実際の領収書や書類を見ていました。

毎月発生する経費の請求書は
全く見もしないで

大きな金額が動いている
新店舗や不動産取引などを
中心に確認していました。

調査官って椅子にドンと座って
「何年何月のこの資料持ってきてください!」
と偉そうなのかと思ってましたが

24歳なので
「自分で見てとってきます~」と
足取り軽く

月ごとに並べたファイルを自分で見て
チェックしてくれました。

最後に足りなかった資料を
用意して送るということで
二日間の調査は終了しました。

この後、持ち帰った資料を
税務署のチームで見て
また何かあったら連絡が来るとのことでした。

顧問税理士によると
この後2、3ヶ月は続くらしいです。

とりあえずその場での指摘はなく
2年目の調査官さん曰く
「特に何もなく大丈夫」とは言われました。

お約束は出来ませんが、、とちょっと自信なさそうでしたが、、。

こんな感じで2日間、大人6人が自宅の居間で過ごし

お茶もペットボトルで出したので
特に嫁の仕事もせず、

私は失礼かなと思いながら
パソコン広げてチラシ作ったり
コンサルのメール相談をしたりしていました。

だって、いるだけでいいんですもの~。
何か聞かれた時に答えられるように
していただけで

実際はほとんど聞かれませんでした。

でもこれ資料をほとんど用意していなかったり
質問に答えられなかったりすると
また、長引いたりしたと思います。

なので

決算書だけではなく請求書や
領収書などもしっかり捨てずに
ファイリングしておきましょう。

大きな経費を使った時は
その証拠となる資料や

研修費が高額な時も
カリキュラムや日程などを
書類として残しておきましょう。

もらえない場合はあらかじめ
何かもらえないか?
主催会社に問い合わせしましょう。

税務調査は来ないに越したことはありませんが
利益が出てくると来るようなので
頭の片隅に入れておいてくださいね。

また、動きがあったら
メルマガのどこかで
お知らせしますね。

<編集後記>

3月に予定納税があり
法人税やら何やらで500万位の納付書が来ています。

予定納税とは去年の納税額と同じだけ
今年もあるとみなしてその半分を半期で
先に払うという謎の制度です。

ですが、コロナでこの後
売上どうなるかわからないので
現金を失いたくない、と思い
中間決算を実施しています。

もーまた税金!!と思ってしまう
今日この頃です。
しっかり払わないとね、、、。

今日もベストを尽くしましょう!
松尾やすよ

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